学校運営母体

調剤、一般薬の販売、動物用医薬品の販売、医薬品・健康食品・化粧品・介護用品・その他日用品の販売。大分県内 30 店舗展開。(2024年4月現在)

インフルエンザ・新型コロナ等体外診断用医薬品
(抗原簡易検査キット等)、歯周病検査キットの製
造販売、小動物の検査業務、受託研究及び製造、他

理事長 渡辺 幹雄

<プロフィール>
好きな言葉「敬天愛人」
ワタナベメディカルグループ代表
宇佐商工会議所 会頭/大分県薬剤師会 監事
宇佐神宮 責任役員/西本願寺 総代
「自分探し」の第一歩
「自分探し」の第一歩

近年、様々な要因により、少子化にもかかわらず不登校の子どもが増え続けています。また、引きこもる子どもや若者、大人たちも増え、その人数は 150 万人ともいわれ、なかなか解決の手だてが見つからず社会問題となっています。引きこもりという生き方も決して悪いわけではなく、当然尊重されるべきですが、その人生は本人にとって少しもったいないのではないかとも思います。なぜなら、人間は一人ひとりすべての人に価値があるからです。自分の価値に少しでも気づいてもらえたら、引きこもりという生き方以外の選択肢もでてくるような気がしますが、大人になってからの引きこもりは一人ひとりの社会参加への道すじがつきにくく、解決はなかなか難しいのが現状です。
そのため、子どものうちに「自分が他人と異なることも個性としてとらえ、できない自分と折り合いをつけることができる」教育を通じて、学校や社会にでていける人材を育成することが求められています。しかし、公教育では公平性・平等性の観点からも、財政的な観点からも、既存の学校に適応できない子ども一人ひとりに十分にいきとどく個別対応をすることは大変難しい現実があります。公教育とも協力し合い、お互いの良さを発揮していく私立の学校が宇佐市にも必要ではないかと感じております。